What we use

2019年版 What We Use 11選


The Collectiveは、世界中のサービス先進企業のデザインプロセスやDesign Operationsなどの情報を日々収集しています。そして自分たちでもこれぞと思うツールを選定し、実際に使用することで、ワークフローに適したプロセスを確立しています。実際に使用して使い勝手が良いだけでなく、今後のポテンシャルにも期待が持てる優秀なツールをご紹介します。

こんにちは。The Collectiveのクリエイティブディレクター/ファウンダーのリー・コーリーです。このブログを読んでいただきありがとうございます。私は常に、ものづくりや仕事において、人々がどんなツールを使っているのかについて興味を持っています。

今年も残すところあと2ヶ月となりました。2019年を振り返って、The Collectiveが使用している有益なツールまとめ11選(Design,Tech,Other)を共有します。みなさんの業務を効率化できるものばかりです。興味があればぜひ使ってみていただきたいと思います。

Design

クリエイティブなプロセスを管理し、デザインを作り出すために使用するもの


Figma(デザインツール)

https://www.figma.com/

Figmaによって、私のデザインの方法は根本から変わりました。デザインを生み出す方法というより、他の人と協力しながらデザインを生み出す方法という意味です。
The Collectiveでは、すべてのプロジェクトでFigmaを使用しています。クライアントからの反応も圧倒的によいです。 それはFigmaが、私が決して考えられなかった方法でデザインプロセスをオープンかつ協調的にし、非デザイナーがデザイン議論に参加できるようにしているからです。Figmaへの愛が高じて、私は日本でのFigma公式エヴァンジェリストになり、今年1月に日本で最初の公式ミートアップを開催しました。また夏にはサンフランシスコのFigmaオフィスを訪れ、Figmaの成り立ちと進化の哲学やプロセスについてインタビューしてきました。(絶賛編集中!)そちらもお楽しみに!

Alchemy(画像管理サービス)

https://alchemy.is/

毎日のワークフローにはまだ十分に取り入れられてないのですが、これからもっと活用したいと思っている非常におもしろいツールです。
Alchemyは、自身を「AIを活用したインスピレーション管理」ツールと定義しています。 私はプロジェクトのデザイン調査を行うときに、スクリーンショットを撮ったり、参照用に画像を保存します。 Alchemyを使えば、スクリーンショットを自動的にアップロードしてから整理し、AIを使用して自動タグ付けをしてくれます。Alchemy自体の UIもクールで洗練されており、今後注目すべきツールです。

Affinity Designer/Affinity Photo(グラフィックデザイン/写真編集ソフト)

ttps://affinity.serif.com

デザイン作業の大部分はFigmaで行いますが、詳細なロゴのベクターデータの作成、タイプの編集、写真の処理が必要な場合も出てきます。 私は数十年のPhotoshop経験がありますが、これらのタイプのツールを時々使用する必要があるため、Affinity Designer(Illustratorの代替品)とPhoto(Photoshopの代替品)を試してみることにしたのです。
私のニーズには、どちらも過不足なく、むしろ強力で完璧にフィットしています。もしあなたがAdobe CCのヘビーユーザーであれば、少し学習曲線がありますが、一度慣れると、未経験者にとってのPhotoshopまたはIllustratorより、UIは非常に直感的で使いやすいです。

Stocky(フォトストック)

https://www.stocksy.com/

Stockyには、ストック写真には見えない、素晴らしいストック写真が多くあります。 また月額課金や、奇妙なポイント購入システムはありません。 シンプルでわかりやすい価格設定です。ストック写真が必要なときは、Stocksyをよく使用します。

Tech

The Collectiveのテクノロジーとインフラ


Zeit Now(PaaS)

https://zeit.co/

Figma同様、見つけて以来、興奮しながら使用しているサービスです。 本番対応のサーバーレスWebアプリ、または静的サイトを設定なしでデプロイできるようになりました。 ターミナルで「now」コマンドを実行するだけで、すべてが魔法のように機能します。
クライアントのレビューのために静的サイトをすばやく展開する必要がある場合は、Nowを使用します。私たちのDesignOpsプロジェクト(design-ops.jp)もNowで展開しています。 私たちはNowサーバーレスプラットフォームで実行する新しいサービスに取り組んでいます。

Hyper + Zsh(ターミナル)

https://hyper.is/

Hyperは、Now サーバーレスプラットフォームのZeit社によって、Webテクノロジーで構築された拡張可能なターミナルです。 技術的になりすぎないよう詳しい説明は割愛しますが、コマンドラインシェルをBashからZshに変更するとともにHyperに切り替えると、生産性が大幅に向上します。 ターミナルの使用に多くの時間を費やす人には、この組み合わせを試すことをお勧めします。

Ghost(CMS)

https://ghost.org/

多くの人が、CMSのニーズにWordpressを使っていますが、私たちはGhostの上にThe CollectiveのWebサイトとブログ(まさにこのブログです)を構築することにしました。 実際使用して、Ghostは非常にシンプルで機能的な構成だと実感しています。 このため、単純なサイトに必要な機能はすべて揃っていて、逆に必要のないものはありません。
また、コンテンツAPIとVuePress、Next.js、Gatsbyなどの複数のフロントエンドフレームワークを使用できる機能により、開発者にとっても使いやすいです。 残念なことに、日本語のドキュメントがないため、日本ではあまり人気がないようです。 私たちも将来的にはクライアントプロジェクトで使用したいほど素晴らしいと思うのですが、今のところは内部プロジェクトのみで使用しています。

Other

その他


Notion(情報管理ツール)

https://www.notion.so/

Notionは「ただ1つのワークスペース」です。 ドキュメントを柔軟に作成および整理して、ナレッジを保存したり、プロジェクトを整理したり、CRMのような情報のデータベースを作成することができます。
私たちはNotionのあまりの使いやすさに感動し、NotionにアプローチをしNotionの誕生秘話や、彼らの哲学についてCEOにインタビューしました。 ナレッジドキュメントの作成からタスクの整理、さらにはクライアントのCRM、またはDesignOpsシリーズでのインタビュー相手企業との内容確認まで、Notionを社内外で使用しています。

Descript(トランスクリプションアプリ)

https://www.descript.com/

Descriptを一言で要約するならば、「革命的」だといえるでしょう。
Descriptでは、テキストを編集するようにビデオまたはオーディオを編集できるのです。音声またはビデオファイルからテキストに自動的に書き起こし、テキストをカット、ペースト、または削除すると、一致するようにビデオ/オーディオファイルを編集します。加えて、テキストを介して間違いを編集することもでき、AIを使用して、作成した内容に合わせて音声を修正します。どれほど素晴らしいかを理解するためにまずは試してみていただきたいです。

ただし、私たちの実際の使用例は少し異なります。数時間の英語音声インタビューの文字起こしをするため、Descriptの自動トランスクリプション機能を使用しました。また、テキストエディターはオーディオソースファイルと同期されているため、自動トランスクリプション機能で捕捉されなかった調整を簡単に行うことができます。おかげで非常に少ない労力で、非常に正確な文字起こしが可能になりました。残念ながら、英語のオーディオでのみ機能するため、英語の文字起こしをする場合には、強くお勧めします。

Loom(ビデオ録画コミュニケーションツール)

https://www.loom.com/

Loomを使用すると、PC画面の録画ができ、録画したビデオファイルを非常に簡単に共有することができます。 たとえばクライアントに何かを説明する必要がある場合など、Slackで長い説明文章を書くよりも簡単なビデオでの説明の方が効果的です。 Loomを使用すれば、画面とカメラのビデオを同時にキャプチャでき、ビデオは自動的にアップロードされ、完了するとすぐに共有可能なリンクを作成できます。

freee(クラウド会計ソフト)

https://www.freee.co.jp/

私は会計ソフトウェアに興奮するとは思っていませんでした。freeeを使用すると、企業会計が非常にシンプルかつ簡単になります。 私たちは多くのタスクを抱える小さなチームであり、freeeは私たちの組織を維持しながら、クリエイティブな仕事により多くの時間を費やすことを可能にしてくれます。


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